急性期
病気になってしまうと、まずは医師による救急救命と治療が行われます。
これに並行して、出来るだけ早期からリハビリを開始します。この時期を「急性期」といいます。
回復期
急性期で治療が一段落し、体の状態が落ち着いても、脳の病気では後遺症が残る場合が多くあります。
そこで自宅で生活するための専門的リハビリを集中的に行います。
この時期を「回復期」といいます。
集中して出来るだけ多くのリハビリを行います。
維持期
回復期を経たその後、残った障害と上手く付き合っていく時期を「維持期」といいます。
急性期と回復期は病院で過ごすことが多いですが、維持期は自宅・施設などが生活の場所になります。
外来リハビリや訪問リハビリなどがあります。
このような流れの中で、リハビリは、それぞれの時期に必要な内容が、適した環境で行われていきます。
この流れがスムースに移行できるように当院では「シームレスケア」を目指しています。